過労死弁護団は過労死の原因をきちんと分析しているのか?「人間は生きるために働くのに、なぜ死ぬほど働かねばならないのか」こんな情緒的で表層的な問題意識しかないのなら、問題解決に役立つどころかイデオロジックな匂いを塗りつけて解決から遠ざけるのがオチだ。労働時間の上限に関するILO条約云々について紙面を割いているが、労働組合関係者特有の視野の狭い思考回路が見事に表現されていて全く的外れである。
現代日本社会にはマルクスが考えたような資本家の奴隷としての労働者はいったいどれほどいるのか?ほとんどの人には職業を辞める自由があり、失業保険や生活保護などの最低限のセーフティーネットがある。もちろん給与が少なく生活の為に残業をしたり、複数の仕事を掛け持ちしたりしているケースはあるだろうが、これはもっぱら経済(不況・所得格差)の問題であって労働時間制限をしたところで何の解決にもならない。また、医師など社会的インフラを支えるために過重労働を強いられているケースもあるが、これも社会政策の問題であって弁護士がどうこうできる類の問題ではない。
このような個別の事情を考慮せず、karoshiとひとくくりにして論じることのバカさ加減にこの人達は無自覚のようだ。弱者の味方である自分が好きなだけで社会問題に群がる蝿。正直なところ私の目にはそのように映って生理的に受けつけない。


by psycholo
じゃあ二度と世論調査などする…